コンポーネント(ブレーキ/ハブ/F.Rディレーラー)は、
         SACHS(ザックス)を使用しています。


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  クソ重い油圧ディスクブレーキがついています。
1980年代のDUCATIなどに使われた、分厚い(現行SHIMANOの倍ぐらいの厚さ)鋳鉄ローターで、キャリパーは片押し式のアルミの塊だ。
でもピストンにダストシールが付いてます。
古き良い部品。(今は全てピストンがむき出し、パット交換の度に汚れたピストンをキャリパーに押し戻すのは、耐え難い)



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すこぶる回転の良いハブ、ちょっと磨いたらハイポリッシュがよみがえった。




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         フロントディレーラー

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          リヤディレーラー
3×8のメカもSACHSで良い材料でいい仕上げ、これもビカビカ。




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        こちらマスターシリンダー
ショートタイプのブレーキレバーも綺麗です。(アルミの材質が悪いと、どんなに磨いても光らない)

奥に見えるSRAMのトリガーシフターですが、オリジナルはグリップシフターが付いており、こいつが手の皮が”脱げる”かのごとくクソ重で、前オーナーが手放すきっかけとなったのではないかと推測する。
SACHSの自転車パーツ部門が無くなった後、SRAMに吸収されています。
「て事はSACHSの技術者がSRAM作ってるのか」と勝手に重い込み、アセンブルしてみると、ちゃんと同期しました。(SHIMANOだと2段とびになります)





            次は、セパハンの秘密を。