ゲテモノ解説


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70年代のYAMAHA TZ(ロードレース専用のモーターサイクル)の様なフロントフォーク。
すべてCNC加工により製作されていて、サスペンションメーカーが作った物ではない。
MTBとして設計されたFSは、本来それなりのストロークが有るが、前オーナーによりスプリングが抜き取られ完全にボトムした状態にある。
(サスペンションとしての機能は無くなってるが、これが独特のフォルムを醸し出している)
左右のアウターチューブをつなぐ、ごついスタビライザーは裏側がガッツリ肉抜きされている。

ブレーキホースを停める為に取付けたパーツはTOKENでクランプとスライドを選べる優れもの。

リムはRizidaのポリッシュで、この頃26inのディープリムはこれしか無かったらしい。





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リヤアーム上下をつなぐトラスもCNCで作られパイプと溶接される。

リヤショックはFOXが付く。「どうせだったらビルシュタインにして欲しかったな」





    コンポーネントはSACHS(ザックス)を使用しています。

             次は、このへんを。