終始雨のお盆休み(その2)【橋輪Blog】

カブの背中は、難易度100

連休明けで修理が大変混雑し、DAHON NEW モデル SPEED RB の組み立てが、なかなか進みません。なので今夜も休みの間に書き留めた社長室よりお送りします。

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フィルム張りの飛行機は、夏場の炎天下、非常に過酷な状況にあります。大分使い込んだ機体で少々ほころびが出てきていますが、高額タイヤの装着で更なる愛着が湧きちょっとお色直しを!



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高温でフィルムがたるんでしまうのです。



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ある程度までは、アイロンを当ててあげるとシワが伸びますが、10回ぐらいが限界ですかね。



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シワの取り切れない部分を切除します。



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土台のない部分では繋げないので1部をバルサ板でプランクしておきます。



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側面を張り替えたところ。背中部分は、難しいのが分かっていましたので剥がしたくなかったのですが仕方ありません。下面、側面、上面と貼っていくのが基本だからです。このクジラの背中のような逆アール三次元は、未知の世界で案の定一枚目は大失敗。


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次に背骨の部分に両面テープを貼る作戦。



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尻尾から張り付けていきますが、



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どうしても逆アールの部分から辻褄が合わなくなってきます。



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この部分の両面テープを除去し再スタート。



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先方をマスキングテープで引っ張りながら、



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アイロンを使ってフィルムを伸ばしながらここまで貼れました。まだフィルムの糊は、エッジの部分にしか接着できていません。もう必死でどのように貼ったのか覚えていないほど難しいです。ここから側面へと折り返したいのですが、逆アールゆえ曲げることが出来ません。


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方法は、このように刻みを入れてギザギザに貼るしかありませんが、それでは、流石にお粗末です。



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ぼくなりにここからが腕の見せ所。(大げさ)



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ギザギザ部分を跳ね上げておきます。



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プランクなしのフイルム同士の折り重ねですから風船に貼ったフィルムをカッターナイフで切るようなものです。ここでナイフレステープの登場。



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先端の糸を予め取り出しておくのがみそ。



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これをカットしたいラインに貼ります。



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これなら定規を使わなくとも思ったラインをトレースできます。



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その上からアイロンで軽く押さえます。



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ピンクの糸を勢いよく引っ張りフィルムカット開始!



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最後まで行きました。



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♪ 切れてな〜い?



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いや切れてます。



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これ結構快感なんですよ。



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緑のテープが残ってます。



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下方向に引いていくと奇麗に剥がれます。




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これも快感であります。



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糸でカットしたラインは、ルーペで見ればギザギザですが、



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後に高温にしたアイロンで止めれば、



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分からなくなります。



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我ながら上手く貼れた気がします。



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貼り終えた後を見てもらった方が難易度が分かってもらえると思います。



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今までのフィルム貼りで一番難しかったかも。



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黒文字の機体番号が無くなってしまったので復元します。



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ラインカラーに近いブルーのカッティングシートをステカで切り出します。



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機体番号 N749RE は、実機ブッシュプレーン CUZOOM から頂きました。



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位置は、こんなもんかな。



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アプリケーションシートは、大変高価なので幅広のマスキングテープで代用です。



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この作業も快感ですね。



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んんいい感じ!



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最後にこれ、流し台用蛇腹ホース416円税込み。



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高熱を発する4ストエンジンのヒート対策のテストです。



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キャブにフレッシュエアーを導きます。



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吸ってくれそう。



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これで今回のボヨヨ〜ん CUB の補修作業は、一通り完了!

明日からは、真面目に自転車ネタを










終始雨のお盆休み【橋輪Blog】

終始雨のお盆休み

各地で大きな被害をもたらした大雨。利根川河川敷も川の水があふれ湖のようになっていました。

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国交省の hp をチェックするとかなり水位が上がってましたので、16日に偵察に行くとアジア取手カントリークラブは、ご覧のように水没していました。


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土手の斜面を降りた辺から水浸し。



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途中の水門にある小川は、立派な河川に成長。



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サッカーグランドは、池と化しています。



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中央左上に見える平地が我ら柏ラジコンクラブ飛行場です。1m ほど高くなっている飛行場は、水没を免れたようです。

ですが、アクセス道路が水没のため飛行場には到達できません。なのでネタのない休み明け初日の【橋輪Blog】は、社長室よりお送りします。



クソ高い!タイヤ買いました!

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RC DEPOT 駐車場にて。



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PMT Bush Wheel 197mm 2個セット 29.900円(税込)
RC DEPOT 代表小西氏がドイツで見つけたブッシュプレーン用タイヤです。殆どのラジコン飛行機用タイヤは、ホイールに樹脂又は、アルミのソリッド(ジェットモデル除く)であるのに対して軸受けにシールドベアリングを採用しています。しかしラジコンのタイヤで29.900円ですよ!長年ラジコンやってますが、10.000円なんてタイヤも見たことありません。興味津々で早速見に行くと。「小西さん”クソ高い”タイヤ見に来たよ」「こんな高いタイヤ買うやついないでしょう」「何言ってんの橋本さんのために入れたんだよ!」「しかももう5〜6人買って行ったよ!」「マジ!やっぱ変態タイヤフェチいるんだね」てなわけで即購入。


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これが今まで使ってた DUBRO 6インチバルーンタイヤ。これでも5.500円。外気温30°以上で空気パンパンに入れて一日遊ぶとこのように出来損ないのドーナッツみたいに変形してし元に戻らなくなります。(滑走すると物凄い振動が出てしまいます)これらは、タイヤの構造ではなく、殆どチューブなので仕方ないが。


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右 DUBRO 6” が、外径152mm。左 PMT が、197mm と45mm ほどデカい。



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DUBRO 6 インチ。



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手前に TMP を置いてみると・・・遠近法にもよるが、こいつは楽しみ!



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しかも重量は、DUBRO 6” が、321g で、TMP が、225g だからこんない大きくなっても左右で192g の軽量化。(空気抵抗は相当なのものとなるだろうが)しかも機体重量25kg !まで OK らしいので耐久性もありそうだ。


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早速、交換作業に入りました。



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ところが取り付け方法が全く異なります。写真は、DUBRO 2ピースホイールの半分。



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左が、オリジナルのホイールアクスルで、シャフト径は、5mm。黄色のホイールストッパーを2ピースホイールが挟んで固定。ランディングギヤに差し込み赤⇒の平らに加工した面にイモネジで固定。どちらのイモネジが緩んでもタイヤは、脱落します。タイヤ脱落は着陸の際、大変な事態に陥りますが、ジャングルの中へ29.900円のタイヤをロストしたくはありません。


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大きな問題は、シャフト径5mm に対してベアリング内径が8mm であることです。対外模型の工作作業は、工作時間の10倍ぐらいが、ああしたら?こうしたら?と考えてる時間の方が長いものです。本来なら5mm 〜8mm 段付きシャフトを旋盤でこさえてもらい、となりますが、ここはホビーユースでそこら辺にあるもので対処します。



5mm シャフト、Φ8 ベアリング変換パーツ

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とりあえず工作室にある段付きのあるものを片っ端から当てがって見ると、サーボホーンがヒット!



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段付きの外径は、JR 製(白)が、10mm。Futaba 製の丸型小(黒)が、ドンピシャ8mm。内側のセレーション部分は、約5mm です。


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樹脂製なので、手で押し込むとググぐと入ってくれます。(プライヤー等で圧入してしまうとアウターレースも触ってしまい回転が悪くなります)


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でも円盤がクリップボルトに触りそうでしょ?



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これがギリ触らないのよ。しかもここまで無加工。凄いでしょう!



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サーボホーン取り付け穴を5mm に広げます。樹脂パーツではありますが、そこそこのトルクで使うパーツなので結構強度(軟度と言うか粘り)があるんですよ。


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もし減ったとしても長らくラジコンやってる人なら定期的に捨てていてもこのくらいの在庫は持ってるはず。


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これを左右から挟み込めば5mm ⇒ 8mm 変換の完了!内側のサーボホーンをシルバーで塗ったらブレーキディスクローターに見えるかもね。後は、センターに通した5mm ボルトを適当にカットしランディングギヤ側のイモネジで固定すれば、元通りだけど、それでは芸が無いのでベアリングプリロードを調整出来て脱落防止になる一工夫。


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代替アクスルにするステンキャップボルトの長さを計算すると5×70。長さ70mm とは、キャップ首下から先端まで。(これを働きと呼ぶ)



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キャップ部分を犬釘(ちょっと形は違うが、昔線路のレールを枕木に打ち付けてた杭のこと)風にグラインダーで加工します。


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正面にマーキングすると加工がしやすい。左右平行に仕上げた部分の幅は、7mm 以下。



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こちらがランディングギヤで、オリジナルは、右下から挿入させたアクスルを穴の部分のイモネジで固定。


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ここに先ほど加工した5mm キャップボルトを内側から挿入します。



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ピッタリ入ったでしょ。



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全ネジじゃないから強度も出るね。



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アクスルを内側から差し込んだ後にテンションロッドを戻しますが、オリジナルの4-40ボルト(ピッチの荒いインチネジ)は使わず、3mm に開け直し M3 皿ビスに交換。ナットの手前に DUBRO リンケージボールリンクの余ったそろばん玉(左側の真鍮パーツ)を入れナイロンナットで締めるとセンターが出てガタを止められます。


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M5 ナイロンナットで固定しますが、アクスルには、回り止め加工をしてありますのでスパナ1本でベアリングプリロード調整が出来ます。ちょっと引きずる感じまで締めるのがベストだと思います。そうそうタイヤを外す際は、ケチらず毎回新品ナイロンナットに変えましょう。


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アクスルが抜け落ちることが無くなりますのでイモネジの必要はなくなりますが、よりガタを押さえることが出来ます。ネジロックを塗布して、



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取付完了!



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ラジコンカーぐらいの精度は出たかな。



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おにぎりのようになってしまった DUBRO 6” 2セット。



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5.5インチの新品在庫もあり。これも可愛いから取っておこう。



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どや、迫力のゴージャスブッシュプレーンビックホイール!

明日につづく、


つづくんか〜い! DAHON NEW モデル SPEED RB は、どうした?

只今、組立中!





2021 DAHON NEW モデル D-ZERO 試乗出来ます!【橋輪Blog】

2021 DAHON NEW モデル D-ZERO 試乗出来ます!

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D-ZERO(ディーゼロ)

2021 DAHON
D-ZERO                86.900円(税込)
橋輪プライス   78.200円(税込)
7 Speed

D-ZERO の詳細は、⇒ こちら

2021 DAHON NEW モデルの D-ZERO。確かにいいんだけどね〜、ただ一つ気に入らないところが。

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ミドルクラスの価格帯なのにこの Kenda のタイヤがダサいんだよね〜!



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SCHWALBE BIG APPLE  16×2.00(50-305)3.500円(税別)
SCHWALBE 3SV(フレンチバルブチューブ)1.000円(税別)


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特にリヤマッドガードは、クリアランスギリギリです。



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クローム(マットガード付バージョン)



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レッド(マッドガードなしバージョン)



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やっぱタイヤで高級感出ますよね。ペダルも変えてみた。



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wellgo 付けてみた。



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2021 DAHON NEW モデル D-ZREO 試乗出来ます!
※試乗には身分証明書の提示を頂いております


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タイヤとペダルで乗り味全然良くなりますよ。

是非乗りに来てね〜!



2021 DAHON D-ZERO 入荷!【橋輪Blog】

2021 DAHON D-ZERO 入荷!

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D-ZERO(ディーゼロ)

2021 DAHON
D-ZERO             86.900円(税込)
橋輪プライス   78.200円
(税込)
7 Speed

1982年ファーストダホンの復刻版 D-ZERO です。ハンドルポストのみ畳めるセミフォールディングバイクとなっています。当所入荷予定4月となっていましたが、4ヵ月遅れでようやく入荷しました。カラーは、クロームとレッドの2色展開。以前ご紹介したプロトタイプとは二つ変更点がありハンドルポストがアジャスタブルタイプとなりマッドガードが標準装備となっています。

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レッド



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クローム



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折畳機構は再現されませんでしたが、細身のクロモリフレームがファーストダホンの雰囲気を醸し出しています。


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2006年まで続いた旧 DAHON ロゴも忠実に再現。



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アロイクランクのチェーンリングは、52T。



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フォールディングペダルが付属。



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BB がフレームの中にあるのがこの自転車の魅力かな。



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リヤディレーラー:Shimano Tourney 7 Speed




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カセットスプロケは、Shimano CS-HG200-7 12-28T  7 Speed。



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シフター:Shimano Tourney SL-TX50



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ホイールサイズは16インチ。



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タイヤ:Kenda K-841 16×1.75(47-305)



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前後マッドガードが装着されます。



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ラゲッジソケット。



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キックスタンドが標準装備。



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ハンドルポストは、高さ調整のできるツーピースタイプ。



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コンフォートサドル。



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シートポストが下まで下がりハンドルポストが倒れ高さが出ない状態のセミホールディング。



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これがオールドダホンとも呼ばれるファーストダホン。画像は、暗黒技術研究所からお借りしました。1975年のオイルショックを機にDr.David Hon が、7年もの歳月をかけ研究開発し1982年この世にデビューした最初のフォールディングバイクです。見比べてみると D-ZERO は、雰囲気は上手く表現されていると思います。DAHONファンであればコレクションに持ちたい一台ですね。

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D-ZERO 試乗出来ます!








DAHON K3 フリーホイール不具合について(その3)【橋輪Blog】

DAHON K3 フリーホイール不具合について(その3)

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この記事を書いている間に6台目の不具合が出てしまいました。完全走行不能となり近所だったのでラジコンカー緊急出動で回収に当たりました。

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現場に到着。如何にも走り込みそうな K3 ですね。



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フリーは、たまに引っかからないなんてレベルではなくクランク正回転で全くフリーの完全走行不能状態。


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A さんこの日は、茨城の筑波山へアタック。走行距離は、150.11km でした。違和感は、何時もならば右クランク時計で言うと2時にセットしてから漕ぎ出しますが、3時まで落ちてから駆動が掛かるようになってきたそうです。その後ここで飲み物休憩の後、走行不能に。



実は、K3 のフリーは、GOKISO ハブに匹敵するぐらいノッチ数が細かい!

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ラチェットの山数は、29山。何だ大したことねーじゃん?と思いきや。



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29山に対して爪が3本ってとこがミソ。



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70万円以上する GOKISO スーパークライマーハブは、ラチェットが46山ですが、爪が4個あります。今対角線上の上下にある A の爪がラチェットに掛かっています。



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そして左右にある B の爪は、ラチェット斜面でスタンバっています。A が次の山の斜面を登りきる前に B が掛かりますから A B A B・・・・と等間隔で交互に掛かっていくので46山×2(AB)=92ノッチとなります。


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次に K3 ですが、ラチェット29山は、爪三つで割り切れません。爪と爪の間隔は、120°でこの間9.6666・・・山となってしまいますね。計算上は、一つの爪しか掛からないことになりますから先ほどの GOKISO 同じく、次、次と掛かりが移るとなれば29山×3(爪三つ)=87ノッチとなります。



リヤハブを分解しなくともラチェット何山か分かる

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リヤを浮かせてペダルではなくタイヤを掴んで進行方向に回してください。バルブ位置を目安に1回転させると確かに29回「チリ、チリ、チリ・・・」と鳴ります。

今度は、超微速で耳を傾けてみて下さい。これ実は、「チチチーーーチチチーーーチチチーーー」が29回鳴っているんですよ。

これは三つの爪が同時に近いが、微妙に遅れた間隔で谷に落ちてることになります。何故この「チチチーーーチチチーーーチチチーーー」の周期になるのか算数の弱いぼくにはわかりません。(この辺詳しい方おりましたら是非教えてください)

一つの爪だけで駆動するのは難が有ると思われます。漕ぎ始めのパワーが掛かる瞬間の爪の動きを目視するのは不可能ですが、もしかするとベアリングやアクスルのたわみ等で最終的に三つ掛かっているのかもしれません。ですが、A さんの症状からすると初めに1個ないし2個のリーフスプリングが経たり、ペダル位置が2時から3時に落ちたのは、確実です。



結論から言いますと勿論積算走行距離にもよりますが、K3 をゆったりとポタリング程度で乗られてる方は、割と大丈夫です。A さんの場合、普段からガンガン乗り込み今回の山登り、150km の内70km は、高速フリー回転で下っているわけです。あの小さな車輪、1回転で29回一つのリーフスプリングが伸び縮みしています。35km /h の速度で70km 下ったら何十万回かもしれません。これ確実に金属疲労が起きスプリングが鋼ではなくなります。

でも本来自転車ってもんは、これに耐えなければいけませんよね。ポタリングでも踏み込んだ際にスカッっと抜けたら転倒の可能性もありますから遠慮なく無償交換に来店してください。でも要予約でお願いします。なんせ170台以上ですから。そうそうお出かけの際は、万が一に備えてスリップバック Mini(輪行バック)を忘れずに!



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K3 フリーリーフスプリング無償交換の際のお勧めパーツ。




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RIDEA 橋輪オリジナル
ES2D-74/86mm Ti Quick Release   6.490円(税込)
DAHON K3 専用

詳細は、⇒ こちら


手前みそとなりました



【夏季休暇のお知らせ】
8月13日〜19日お休みします





DAHON K3 フリーホイール不具合について(その2)【橋輪Blog】

DAHON K3 フリーホイール不具合について(その2)

昨日の説明で K3 フリーの構造が分かって頂けたと思います。それでは実際に対策リーフスプリングを組み込んで行きます。

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これが DAHON から届いた対策リーフスプリング取りあえず20台分。



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中央がオリジナルスプリングで右が対策品。違いは、折り返した上側の板の長さが長くなっているだけに見えます。



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溝にグリスを塗布して組み付けていきます。



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上オリジナルと比べると爪が大きく開いているのが分かります。リーフスプリングの材質や硬度は変わらない様に思えますので耐久性が上がってるかと言うと何とも言えませんが、最早マグネットの力を借りること無く確実に食いつき効率は上がっています。


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サークリップを戻します。



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ラチェットと爪にグリスを塗って組み込みます。



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やはりリーフスプリングの反発の分フリー回転は抵抗が大きくなります。理屈的超極端に言うと漕ぐのを止めるとエンジンブレーキが掛かるのですが、実走すると殆ど分かりません。


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注意事項がもう一つ。フリーを組付ける際にここのダストシールのめくれに注意!このシールが正しく収まってないとフリー回転が非常に重くなります。


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シールは、常にハブボディーに接触してますからここにもグリスを塗布します。

まあ、リーフスプリングの反発やダストシールの接触抵抗は、漕いでいる間はフリーとハブが一体になってますから何の影響もありませんがね。そいこうしているうちに6台目の不具合 K3 が出てしまいました。

明日につづく、



【夏季休暇のお知らせ】
8月13日〜19日お休みします



DAHON K3 フリーホイール不具合について【橋輪Blog】

DAHON K3 フリーホイール不具合について

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DAHON K3 の一部車両(全体の1%ほど)でフリーホイールの不具合が出ております。症状は、フリーラチェットの掛かりが悪く駆動できない事があります。現在まで橋輪で170台以上の K3 を販売して来ましたが、この不具合が出た固体は、5台ほどでした。この対策として DAHON は、フリーラチェットの強化スプリング無償交換を推奨しております。

DAHON 側のユーザー告知は、⇒ こちら

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たまたま納車整備中の K3 マットブラックがありますので、こちらでご説明しましょう。(カーボンホイールではなく付属するノーマルホイール。カーボンホイールは、ハブが異なります)先ずは、5mm アレーンキーでリヤホイールを外します。


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左右のオーバーロックナットに17mm のハブスパナを掛け緩めます。



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とは言っても K3 新車の場合100%締まってませんので手で取れます。



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スプロケを持ってシャフトを押し込むと、



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スプロケットが外せます。



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お約束通りフリーラチェット部分にグリスは、一滴も付いていません。クランクの回転を止めた際、チリチリ鳴るラチェット音がこのギザギザ(山の数は、29)です。ここは、ダホンプロショップであれば納車整備時にグリスアップされている事でしょう。


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ラチェットに掛かる爪は3本。内部のリーフスプリングにより外側に広げられクランキング時は、ラチェットのギザギザに噛み込み駆動を伝達。漕ぐのを止めるとスプロケットが停止。空転しているホイール側ののラチエットのギザギザにより爪が舐められ(リーフスプリングが縮められ)フリーとなります。(縮められ)と書きましたがリーフスプリングは、縮みっぱなしではありません。ホイール1回転で3つの爪がそれぞれ29ノッチ分の山を乗り越えなければなりません。ここに強いスプリングを使うと相当な抵抗となります。


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このフリーには、この抵抗を軽減するためのギミックがあります。爪の外側に丸いものが埋め込んでありますね。



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これマグネットなんですよ。



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爪とリーフスプリングを固定するスナップリングを外します。



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左の穴には、爪が、



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右の穴には、リーフスプリング。グリスは、ここにほんの少ししか塗布されていません。



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爪とリーフスプリングが外れました。この小さなリーフスプリング、抵抗軽減のため爪を僅かに開く力しか持ち合わせてません。


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リーフスプリングによりラチェットのギザギザ側にに導かれた爪は、自らのマグネットでギザギザに張り付き食い込むのです。

頑張ってますよねこの爪。長くなりそうなので続きは明日。

明日につづく、




自転車日和8月4日発売【橋輪Blog】

自転車日和8月4日発売

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自転車日和(じてんしゃびより)

自転車日和     1.320円(税込)
橋輪プライス 1.320円(税込)
108P    349g
(橋輪で売ってません)

自転車日和が発売になってます。2021夏号は、DAHON 特集で企画もんは、K3 です。


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DAHON 特集ですぞ!



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ヒストリーであったり、



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現在ラインナップであったり、



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そして K3 企画。



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「投稿!あなたの K3 見せてください」



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出てますよ〜!

自転車日和2021夏号絶賛発売中!



2021 DAHON NEW モデル Mako ライドインプレ【橋輪Blog】

2021 DAHON NEW モデル Mako ライドインプレ

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2021 DAHON
Mako                  212.300円(税込)
橋輪プライス   191.000円(税込)
20 Speed      10.0kg

Mako

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「自転車で Go.com 世界にひとつだけのミニベロ」津田さんに Mako のライドインプレッションをお願いしました。Mako の魅力は、流行を追わない406サイズホイールと tern SURGE のような尖がったイメージではなくエレガントなフレームワークだと思います。NEW モデル Mako 試乗車ですが、ぼくと津田さん含めまだ3人しか試乗してません。せっかくなので皆さん試乗に来てくださいね。それではどうぞ!


【試乗レビュー】
DAHON Makoついに復活!



”オッサン”のガレージセール 「ラピエール」【橋輪Blog】

”オッサン”のガレージセール 「ラピエール」

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LAPIERRE XELIUS SL ULTIMATE

”オッサン”のガレージセールは、これが最後かと思われます。ラピエール・セリウス SL アルチメイトカーボンフレームセットに Shimano DURA-ACE Di2 フルコンポーネントで組んであります。

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只今、絶賛フルクリーニング中!

今週は、DAHON D-ZERO が入荷します

※”オッサン”のガレージセール、ラインアップスタンドは、完売しました。





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