DAHON Visc EVO 105(その3)【橋輪Blog】

DAHON Visc EVO 105(その3)

本日は、カーボンホイールとブレーキキャリパーの取り付けと RIDEA クイックについてのアドバイスを。

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Kitt design Carbon F.R Wheel 
F 451 / 74mm  20H  ブラックロゴ 56.000円(税別)
R 451 / 130mm  24H  ブラックロゴ 65.000円(税別)


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ブレーキキャリパー:Shimano 105 BR-R7000 F/R SET BK 12.201円(税別)
カセットスプロケ:Shimano 105 CS-R7000 11-28T  6.480円(税別)


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RIDEA
ES2D-74/130mm Ti Quick Release  5.500円(税別)

RIDEA  橋輪オリジナル

DAHON アルミフレーム用クランプ Φ41 7.400円(税別)


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GIZA オフセットブレーキシュー2.800円×2 5.600円(税別)



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タイヤとカセットスプロケの装着。



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RIDEA クイックについてのアドバイスを。これをやっておくと小さな力でも締付力が倍増しますよ。



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先ずラスペネなどの潤滑剤を用意。



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シートクランプ、スキュアー共にカムレバー内部に給油します。はみ出した油分は、ウエスで拭き取っておきます。


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次にグリス。



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グリスは、カム山が摺動する真鍮部分に少量塗布。新品組付け時以外もたまにメンテナンスしてあげると効果的です。



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続きましてブレーキキャリパーの取り付けです。



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105は、ショートリーチのためリムブレーキ面に届きません。



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リヤもしかり。



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ここでオフセットブレーキシューの登場!アーチサイズを10mm 延長できます。



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ブレーキシューをホイールに付属してくるカーボン用に入れ替えます。



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オフセットブレーキシューでアーチサイズを延長すると制動力は落ちますが、ブレーキレバーもシマノで合わせることで、Visc EVO オリジナルの TEKTRO ブレーキレバーと PROMAX ブレーキキャリパーの全くレバー比の合っていない、おバカな組み合わせより断然効くようになります。今夜はここまで。

明日につづく、




DAHON Visc EVO 105(その2)【橋輪Blog】

DAHON Visc EVO 105(その2)

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クランクセット:Shimano 105 FC-R7000 BK 53-39T   19.780円(税別)
ボトムブラケット:Shimano SM-BBR60 68BSA  2.661円(税別)

本日は、クランクセットの取付です。リクエストがありましたので BB シェルのフェイシングから行います。

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フェイシングは、しなくても OK の場合がまれにありますが、塗装の剥がれ具合で判断できます。



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それでは、ドライブサイドからフェイシング開始。



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チョットだ当たってみます。



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8時から1時が削れましたね。並行度が出ていません。フェイシングして正解でした。



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更に削り込んでいきます。



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良いんじゃないでしょうか。



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真下に残ったバリは、ヤスリで落としておきましょう。



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続きましてノンドライブサイド。



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フェイシング完了。



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BB クランク組付けて行きます。



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クランクセット組付完了。今夜は、ここまで。

明日につづく、



DAHON Visc EVO 105【橋輪Blog】

DAHON Visc EVO 105

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DAHON Visc EVO に Kitt design カーボンスポークホイール装着& RIDEA パーツ組付け及び Shimano105 フルコンポで11速化のリクエストです。

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ほぼ全てのパーツをはぎ取りました。



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RIDEA DAHON プレシジョンヘッドベアリング 4.600円(税別)



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本日は、ヘットパーツの交換まで

明日につづく、


BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(完成編)【橋輪Blog】

BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(完成編)

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いよいよ最終組み立てとなり完成編となります。そうそう土曜日に埼玉から来店いただいた方が、BS モールトン用フロントサスペンションリペアーキットを1セット買っていかれました。ありがとうございました。なのでラスト1セットとなります。

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今回エラストマーには、一切ヘタリがありませんので、こちら新品は温存しておきましょう。



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この順番で組付けます。このメタルシムは、白ブッシュの内側に巻くのですが、



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何の意味があるのか全く分かりません。



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黒ブッシュを挿入。


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ダストシール、



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C リングをセット。



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ガタは、完全に無くなりました。



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リンクをセット。ナイロンナットは。ボルトを回すレンチに抵抗が掛かるぐらいに締めこみます。



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ベアリングにグリスアップ。



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フォークをセット。



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エラストマー入れます。下のアルミパーツの穴にキャリパー取付けの長ナットが入るから気を付けてね。


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ドライバーで持ち上げといて、



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長ナットを奥まで入れておきます。



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この状態からキャリパーをセット。



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シフト、リヤブレーキワイヤーを戻します。



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フロントサスペンションオーバーホール完了!



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ヘッドベアリングの交換は出来ませんでしたが、100%のパフォーマンスは発揮できたと思います。

今回の作業部品代工賃含め税込55.000円也!



BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その7)【橋輪Blog】

BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その7)

ヘットパーツ規格に最大の誤算が発覚。オーバーサイズではなく、スーパーオーバーサイズであった。

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左のヘッドパーツが、持込の TANGE スレッド1インチ JIS で、右が在庫にあった TANGE FL270 1 1/8 JIS オーバーサイズ。


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さて組み込もうと思ったらロアーが小さいぞ!



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寸法を書き出してみた。



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1インチが、27.0 で、1 1/8 が、30.0、BS-M は、33.0だった。



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CANE CREEK の HEAD SET SIZE GIDE を見ると33.0は、1 1/4 で、オーバーサイズより大きいスーパーオーバーサイズだった。何か大きいなとは思っていたがテーパードヘッドチューブだから違和感なかった。


ブリヂストンサイクルに問合せしてみたが、ヘットパーツは、在庫なし。TANGESEIKI パッセージの品番だったようだ。ちなみに TANGESEIKI にも問い合わせたが廃版だという。1 1/4 は、現在殆ど作らてていない。やるとすれば、クリスキングのスレッドレスかな。でも35.000円以上もするヘットパーツのロアーだけ使うってのも何なので、しょぼいパーツだが再利用することに。

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磨いてみた。



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ボールが当たる部分に多少の傷は残るものの使えない範囲ではない。



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せっかく外したクラウンレースを元に戻すが、うちにあるレースインストゥーラーがオーバーサイズまでしか対応していない。


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これ入らねーな。



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そこでベスパ屋に GO 。ベスパのフォークコラム用工具がピッタリだった。



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むなしく下ワンを戻します。



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上ワンは、TANGE の新品だが、これ全然圧入できない。



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外径を測ってみると29.98mm。



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元々付いていたやつは、29.93mm。0.05mm ぐらい行けそうだけど?



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最初の入りが全然違う。BS-M のヘッドパイプは、ものすごく肉厚だ。広がるゆとりが全然ないのだろう。ここは、無理せずアッパーも再利用する。


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こちらも磨いてみた。



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すんなりと圧入できた。



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何か振出しに戻った感じで疲労感だけが残った。おそらくこの TANGE 製と思われるしょぼいヘットパーツじゃないと圧入できないのかもしれない。

次回につづく、



FUJI Helion カスタム【橋輪Blog】

FUJI Helion カスタム

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FUJI のミニベロ、ヘリオンを BMX 風にカスタマイズしました。

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GIZA PRODUCTS MX-20CW オールドスクールバー 2.500円(税別)



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GIZA PRODUCTS MX-450 オールドスクールステム 2.500円(税別)



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GIZA PRODUCTS アジャスタブルダブルレックセンタースタンド 3.800円(税別)



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次は、タイヤ太くしてみたいです!



BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その6)【橋輪Blog】

BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その6)

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パーツナンバー下一桁一番違いで短い方のリンクブッシュが手に入った。

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内径外径フランジ幅同じで長い方が、10.75mm。短い方が、8.80mm となる。よってリペアーキットの内容をこう補足する。


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BS モールトン用フロントサスペンションリペアーキット

・白ブッシュ                     1
・白ブッシュ内メタルシム  1
・ダストカバー                      1
・黒ブッシュ                     1
・ダストシール                      1
・リンクブッシュ(長)   4
・リンクブッシュ(短)   2
・リバウンドストッパー     1
・エラストマースペーサー  6
・エラストマークッション  6



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短い方のリンクブッシュ。



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長さも OK だ。



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圧入します。



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リンクを繋ぐボルトナットなんだけど、



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オリジナル性に欠けますが、これ変更します。



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ギザギザワッシャーと袋ナットは、良くないと思います。



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これ絶対ナイロンナットね。



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ステン平ワッシャーも外径の小さなものを選んで、M 6 ナイロンナットは、背が高いやつをチョイス。



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これなら袋ナットでなくともボルトが飛び出ず奇麗でしょう。ガッツリ締めちゃいけないところだからね。

さてリンクブッシュ(長)は、これが最後の BS 在庫でした。今後は、全てリンクブッシュ(短)で代用するしかないでしょう。ただこのブッシュ BS で作ってる物ではないので、MISUMI あたりを検索して大同ブッシュ工業とかで手に入ると思います。

次回につづく、



BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その5)【橋輪Blog】

BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その5)

貴重なリペアーパーツが届いたところで組付けに入ります。

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コラムのロアーレースが嵌っていたところが錆びています。



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レースが当たる部分の錆を落とし、塗装も剥いでおきました。



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さて今回のガタの一番の原因と思われる黒ブッシュです。



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新品の黒ブッシュは、しっとりと挿入出来てガタもありません。



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続けて古い黒ブッシュも入れます。



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どれだけ摩耗していたのか証明しましょう。



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この状態から手を放しますと、



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古いブッシュは、ストんと落ちました。これは期待できますよ!



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始めにリンク部にあるリバウンドストッパーの交換。



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大分劣化してます。



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全然ボルトが緩みません。



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ヒートガンでロックタイトを溶かします。



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外したストッパーはボロボロです。



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完了。



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次に、勝手に命名したリンクブッシュ。ここには、ガタもなく摩耗はみられませんでしたが、オールペイントした際の塗料が乗っかってるのと、こんな時しか買えられないので交換しておきます。特別プーラーはありませんので、切れなくなったドリルのキリで内側から斜めに当て交互に打ち抜きました。


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リンクブッシュは、全部で6個。樹脂製でそれほど硬い物ではありませんが、万力を使って圧入しようと思うと、どうにも上手く行きません。


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なので長さの異なる M 6 ボルトナットで挿入します。



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コラム側とフォーク側が2セット。



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最後にリンク同士の連結部分。



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おっと、ここでストップしたぞ!



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抜き取ったリンクブッシュを並べてみると2個だけ背が低かった!

明日につづく、



BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その4)【橋輪Blog】

BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その4)

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ブリヂストンサイクルからパーツが届きました。BS モールトン用フロントサスペンションリペアーキット3台分です。エラストマースペーサーなどは、複数在庫があったようですが、肝心な重要部品が3個しかありませんでした。故に3セットです。これ世界でも貴重なセットでしょう。夢のようです。

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BS モールトン用フロントサスペンションリペアーキット

・ブッシュ   1
・シム     1
・ダストカバー 1
・ブッシュ   1
・ダストシール 1
・ブッシュ   6
・ストッパー  1
・スペーサー  6
・クッション  6

BS モールトン用フロントサスペンションリペアーキット。1セットは今回使てしまうので、限定2台分。税別20.000円にて販売いたします。

次回につづく、





BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その3)【橋輪Blog】

BS MOULTON フロントサスペンション修理依頼(その3)

ブリヂストン部品管理部門から連絡があった。絶望的かと思っていたが、なんと主要リペアーパーツが殆ど揃うという。パーツリストは元より、パーツナンバー、正式 BS パーツ名も分からぬままのやり取りは大変だったが、頑張った甲斐があったってもんだ。それでは、パーツが届くまで下処理をしておこう。

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このあたりにスペーサーってパーツが入ってる。



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コラム内を覗いてみるといますね。スポークなどで引っ掛けても抜けそうにない。



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コラム上側から覗いてみると長年の泥が溜まっていて見えません。



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洗浄してみるとスペーサーの頭部が見えました。



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上部からハンマーでこずいてやろうとしましたが、



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グニューって感じて出てきました。O リングの抵抗のみですね。



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このようにコラムの段付きで止まっているようです。



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並びは、こんな感じ。



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スペーサーのリペアーパーツは、エラストマーのバンプストッパーと O リング。ただこの2点は、欠品販売終了だそうだ。


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バンプストッパーは、このようにインナーチューブがフルボトムした時しか作用しないので、新品同様かと思われる。


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もし O リングが切れても幾らでも代用がきく。



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ステアリングコラムからロワーレースを抜いていきます。



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ちょっと養生しておこうか。



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プーラーの掴みは良いようです。



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叩き用に、コラム上部のネジ山にママチャリ用1インチナットをセット。



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抜けてくれました。



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上下ワンの取外し。



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アッパーベアリングには、グリスがたっぷりありましたが、ロアーは、カラッカラでした。明日にはパーツが届きます。

明日につづく、




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