Verge D9 にグラベルコンポ GRX(完成お披露目編)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(完成お披露目編)

初めて手にしたグラベルコンポ Shimano GRX。今回も大分勉強させて頂きました。それでは、tern Verge D9 が、GRX で 11 Speed となった Verge D11 をご覧ください。今夜は、ノーコメントで!

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さて、ロースプロケットを6丁増やすのに掛かったカスタム費用ですが、1丁33.333円で税込200.000円 であります。

M さん、お待たせしました。持って帰るノーマルパーツ沢山ありますよ!


Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その13)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その13)

その13まで及んだグラベルコンポ GRX。本日最終作業であります。

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D9 オリジナルのキャリパー取付ボルトは、



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シマノ純正にしておきます。



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フロントリヤ共に引きずりなし。



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ブレーキホース、シフトケーブルを纏めて再度折畳確認。



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バーテープ:Dixna ステッチ&高グリップ 2.370円(税別)
ペダル:MKS Compact Ezy 12.870円(税別)


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バーテープは、ロゴが見えるところでストップしました。



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ペダルを装着してオールコンプリート。


夕方、試運転してみました。ドライブトレーンは、チェーン落ちもなく良好で、超超ワイドとなったカセットは、「え〜まだシフトダウンあるの?」ってくらい激坂仕様です。ブレーキは、D9 オリジナルのガッツン系からマイルドでコントローラブルな操作感に変化してます。流石ロード系コンポですね。

明日は、完成お披露目編を!



Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その12)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その12)

シマノマニュアルに沿ってミネラルオイルの注入とブリーディング(エア抜き)を行います。

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先ずは、フロントから。STI レバーのオイルリカバリタンクのブリーディングネジを開けます。



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じょうごをセット。



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あら?シマノ純正のじょうごだけど穴が大きくてガバガバです。



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マスターシリンダーによっては、ファンネルアダプターってのをじょうごに取り付けて使うようですが、そんなのありません。工作室から燃料ホース各種をみつけてきました。


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このバイトンチューブが内径外径共に良さげです。



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これでセット出来ました。



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キャリパーのブリードボスにミネラルオイルを満たした注射器をセット。ブリードネジを開放しオイルを圧送します。


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ホースの中のエアーを追い出しながらオイルがじょうごまで上がってきました。



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更に注射器に残ったオイルを全て圧送しましたが、レバーはふにゃふにゃです。



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昔ながらの方法で試してみます。キャリパーのブリードネジを一旦締めます。



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10回ほど続けて握り、圧が掛かったところで握りっぱなしにします。



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ブリードネジを瞬間的に開けてキャリパー内のオイルを輩出します。



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圧が無くなったブレーキレバーは、ハンドルバーにくっつきます。



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これを何度か繰り返すとエアーが抜けてくれます。いい感触になったんではないでしょうか。



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オイルストッパーを差し、じょうごを外します。



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ブリードネジを閉じて、



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フロントが終了。



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続きましてリヤ行きます。



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リヤはホースが長いのでシマノマニュアルに従って垂直に垂らします。グリーンのタイダウンは、ハンドルがくるっとなるとじょうごからオイルがこぼれるため。


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地面ギリですね。オイルを圧送しましたがエアーが抜けきれません。フロント同じく件の方法を試みましたが、まだまだレバーの握り代があまい感じです。


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こんな時は、いくらやっても変わりません。何回か握り込んで握り代が出たらそのままブレーキレバーを縛っておきましょう。明日明後日は、火曜日と第一水曜日で連休です。木曜の朝に良い結果がでるよう期待します。


そして本日木曜日!

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バッチリ握り代が出てますよ!



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マスター側のオイルリークのチェック。



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キャリパー側もオイルリーク無し。これでブリーディング完了!



握りっぱなしにするってのは、大昔に習った裏技で、どうゆうわけか分かりませんが、圧が掛かった状態で長時間放置すると残った小さな気泡がジワジワとリカバリタンクに上がってくるんですよ。モーターサイクルの場合は、ブレーキレバーとアクセルグリップをゴム紐で縛り上げます。自動車の場合は、ちょっと笑っちゃって人には見せられないのですが、思いっきり踏み込んだブレーキペダルにデッキブラシの柄を押し当てて、ブラシ側は、リクライニングシートとスライドで固定。これデッキブラシの長さが丁度いいんです。翌朝解放してやるとバッチリ出てますよ。

明日につづく、







DAHON Deftae 105 シルバーバージョン【橋輪Blog】

DAHON Deftae 105 シルバーバージョン

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DAHON Deftae

制動力がちょっとプアーな DAHON Deftae。みなさんShimano 105 ブレーキキャリパーに交換しての納車が多くなっています。 カラーが2色選べる 105 ですが圧倒的にブラック人気の中、シルバーバージョンでの納車であります。

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ブラックは、定番ですが意外とシルバーも高級感がアップしていいですね。

K さん、納車整備完了しましたよん!





Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その11)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その11)

不安を取り除いた後は、気持ちよく作業に望めます。それではいよいよブレーキラインを組んでいきましょう。

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前後ブレーキキャリパーを仮付け。大分高級感が上がりましたね。



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しっかりロックタイトが付いたシマノ純正のボルトは最後にしてオリジナルの黒キャップボルトで合わせて行きます。


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STI レバーは、仮締めと言ったのは、外側に開いてあげないとコネクティングボルトが取り付け出来ないからです。


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コネクターインサートをセット。



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ホース端面を溝に合わせます。



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きっちりインサート出来ました。



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オリーブを入れる前に、



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ホース先端に入ったインサートをドン付きさせマーキングをしておきます。



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ドロップバー内のループへホースを通します。



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コネクティングボルトとオリーブに少量のグリスを塗布します。



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全然ネジの掛かるとこまで行きません。



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更にブラケットを下げ開放してやります。



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これでやっと入るかな。



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マーキングは、奥まで入ってるかの目安になります。



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8mm のスパナでカシメて行きます。



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これで本締めです。フランジの隙間は気にしなくてよいです。逆にこれくっついちゃったらオリーブがつぶれませんから。


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これで右 STI 側完了。意外と簡単です。



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右のブラケットは、決めちゃいましょう。



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続いて左。



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リヤは、1700mm じゃ足りないかと心配しました。



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一度畳んで余裕を見ます。



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向かって右に見えるシフトケーブルと合わせるとちょっと長いですかね。



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左 STI のカップリング終了。



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ちょっと学習したんで一度外してからバーのループを通します。カーボンバーのループ穴は、鋭いところがありますからこの方がホースを傷つけずに済みそうです。


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定規を使って、



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ブラケットの平行を出します。



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左右のカーブを同じに。



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ハンドル裏側は、こんな感じ。



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ここ1か所タイラップで決めちゃって、



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ホースの長さを見ます。



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やはり少しだけ長いです。



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カットラインをマーキング。



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ホースをクランプして、



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カット。



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90°直角に切れました。



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ホースを差し込んでみます。リヤキャリパーのように作業しずらい場合、外した方が良いです。



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先ほどと同じようにオリーブを入れる前にマーキング。



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丁度良い長さになりました。



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ムリのないアールです。



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インサート挿入します。



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おっと、最後にホースが逃げました。



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これはここで、



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マイナスドライバーで偏芯シャフトを回して締め付け力を調整。



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これで OK!



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マウントは、フェーシング済。



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キャリパーを仮止め。



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スパナで締めたら、



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リヤ完成。



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フロントは、



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シフトケーブルに添わせましょう。



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ん、いい感じ。



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長さを見ます。



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スパイラルチューブで纏めます。



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カットラインをマーキングして、



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カット。



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よし丁度いい。



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フロントも完了。



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スムースに作業が進んだ。配管だけならワイヤー組むのと変わらないくらい。むしろカットしたアウターの末端処理が無い分楽な印象だった。意外と簡単だったな。まてまて、ブリーディングが終わってオイルリークのチェックが済むまで気が抜けない。

次回につづく、






Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その10)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その10)

昨日の問題を解決するのに結構な時間を費やした。油圧系のディーラーマニュアルは、DURA-ACE まで見たが、答えはなかった。そしてようやくたどり着いたのが以下だ。

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先ずこれ。我々が使うシマノウェブ発注システムの SIPS にある「技術サポート」。




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これだけの項目の中から油圧系を見ていく。




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左上の「油圧ディスク各種調整」をクリックすると、




スクリーンショット (7)
その下にインデックスが現れた。



スクリーンショット (10)
上からずっと見ていき6番目の「初めてでもわかる。ロード油圧ディスクブリーディングのポイント」を開くと、


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「テクニカル情報」てのが現れた。




スクリーンショット (12)

すると2ページ目にこの絵が出てきた。これだ!銀のコネクティングボルトは、TT レバーに使うんだ。キャリパー側は、全て黒でいいみたい。なんだよ〜紛らわしいな!TT レバーにしか使わないなら銀は、TT レバーに付けとけよ!ホースセットは、フランジと黒だけでいいじゃん!


スクリーンショット (13)
するとホースの情報も出てきた。極端に描かれたイラストでようやく解明できた。ホースは、BH90 と BH59 の2種類が存在する。太さは、どちらも同じだが BH90 の方が内径が細い。よってコネクターインサートの太さも異なる。では、現物で確認してみよう。


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これが、SM-BH59 の30m 巻。



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30m で税別21.808円もする。



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カッターでサンプルを採取。



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こちら BH59 用のオリーブインサートユニット。



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90 / 59 と同じに見えるが、



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よく見ると内径が異なる。



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ホース コネクターインサート長さ   色
BH59           13.2mm                        ゴールド
BH90              11.2mm                        シルバー

※オリーブは、共通


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90のインサートは、59に簡単に入ってしまうほど細い。




スクリーンショット (14)
ここで GRX STI のディーラーマニュアルを見る。



スクリーンショット (1)
ブレーキホースは、SM-BH90-JK-SSR だ。



スクリーンショット (16)
そしてもう一度「油圧システム互換性ロード、グラベル」




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先ず左側の STI で GRX の ST-RX600。右のキャリパーで BR-RS785。するとブレーキホースは、SM-BH90-JK-SSR となる。



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でもちょっと待って!そのキャリパーの一マス下にも BR-RS785 が出てくるじゃん。でもホースは、BH90 ではなく BH59 になってるし。どうなってんのこれ?


これは流石にシマノに聞いてみた。キャリパー BR-RS785 は、BH90 / 59 どちらのホースも使えるんだって。基本ロード系の場合、互換表はシフターをメインに見ていくんだって。なのでこの組み合わせの場合上の BH90 になるんだって。MTB コンポの場合4ポットキャリパーとかあるので更に複雑。STI の材質がアルミか樹脂かにより剛性感から使い分けてるそうだ。故に上位モデルは、全て BH90 なんだって。何となく理解できたところで安心して作業に掛かれます。

明日につづく、




Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その9)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その9)

ブレーキラインを作るにあたり相当シマノディーラーマニュアルを読み込んだつもりだが、分からないことが出てきた。

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先ずこのブレーキホースセット SM-BH90-JK-SSR に付属する三つのコネクティングボルト。



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左のみフランジ付きだが、どれもホースが通る内径は同じ。だがどれを何処に使うかだ。



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パイプネジなので規格は分からないが、フランジ付きは、太さたぶん9mm のピッチ1.25。



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フランジ無しの銀と黒は、長さが異なる 8mm ×0.75。



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フランジ付きは、キャリパーには付かないので、



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STI 側で決まり。



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銀と黒は、どちらもフィットする。



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どちらもオリーブをカシメられる形状だ。どっちを使えばいいんだ?




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このブレーキキャリパー BR-RS785 のディーラーマニュアルをもう一度見る。



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図はあるが、コネクティングボルトの色、長さの記載はない。



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ちょっと待って!左上のモデルナンバーってのを見ると SM-BH59-JK-SS って、取り寄せたブレーキホース SM-BH90-JK-SSR と違うじゃん。え〜ホース合わないのけ〜?



かなり自信がなくなってきましたね。昔バイク(モーターサイクルの方)のブレーキラインを EARL'S で散々作った。今みたいに吊るしで何用なんて無かったから寸法出してステンレスメッシュホースカットして、一から組み上げた。これが結構大変でね。バイク1台分組む間に必ず1回は、ほつれたステンワイヤーが指に刺さるんだよね。でも 200km/h のもスピードで走るバイクのブレーキラインにオイルリークがあったら大変ですから真剣に組みましたよ。EARL'S に比べれば、Shimano のホースなんて超簡単に組めそうですが、そんな経験があったからより慎重にビビッてます。

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明日につづく、



Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その8)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その8)

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さていよいよブレーキラインに進みますが、シマノから DISC BRAKE HOSE CUT & SET TOOL なるスペシャルツールが発売されたので購入してみました。

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ブレーキキャリパー:Shimano BR-RS 785  7.554円(税別)
唯一、GRX の STI レバー ST-RX600 / BL-RX600 と互換のあるポストマウントブレーキキャリパーです。

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ブレーキホース:Shimano SM-BH90-JK-SSR 1000mm  2.740円(税別)
ブレーキホース:Shimano SM-BH90-JK-SSR 1700mm  3.376円(税別)


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ディスクブレーキホース、カット&セットツール:TL-BH62  8.700円(税別)



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ブレーキホース SM-BH90-JK-SSR のセット内容から見てみよう。これがまずブレーキホース。



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そして付属する9点は、左から LT-BH61、コネクティングボルト3種類、その下に行って金色のオリーブ、コネクターインサートがそれぞれ2個ずつ。


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先ずは、ホースをカッターナイフで適切な長さにカットします。LT-BH61 は工具で、こうして挟み込み万力で固定するためのもの。


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そしてハンマー等でコネクターインサートを叩込めってこと。



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左側のフランジ付きコネクティングボルトとキャリパー又は、マスターシリンダーの内々がすり鉢状になっていて締め込むと金色のオリーブがカシメられる構造。


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そのカットとインサートがこの工具一つ出来るってふれこみ。



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箱の底には、替え刃が一枚。



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ホースカッターを分離する。


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ホースが逃げない方向に歯が動く。間違いなく90°でカット出来るらしい。



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青いレバーを開くとホースをホールドする部分が見える。



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そしてレバーを閉じるとホースが固定される。マイナスネジは、



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これ何処にも説明書きがありませんが、マイナスドライバーで回すとレバーのカムを貫通するシャフトが偏芯していてホースの締め付け具合が調整出来ます。



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黄色矢印を書いた溝がカットラインとなる。



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でもってカッターを直角にセット。



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ワンプッシュでカット出来る。ホースホールドレバーはそのままで、



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次にプレスブロックにコネクターインサートをセットするが、オーリングが仕込まれていて具合がいい。


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ギュッと押し込むと外れない。



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プレスブロックを挿入して、



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ハンドルをグイ〜っと握ると、



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インサートが完了!・・・するらしい?


なかなか便利そうな工具だ。今夜はここまで。

明日につづく、





初のエンジン水上機 Muscle Coupe(またしても編)【橋輪Blog】

初のエンジン水上機 Muscle Coupe(またしても編)

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またしてもやってしまった。離陸直後にノーコントロールとなり滑走路脇に墜落したのが昨年の大晦日。修復が完成して今年1月の31日火曜日ちょうど1か月だ。前回離陸滑走開始した同じ場所から同じ操作で離陸。すると前回と全く同じ挙動で全く同じところに墜落した。またもや枯れたつるの山のトランポリンに突っ込んだが、今回は幸運とはいかず枯れ木がキャビンを貫いていた。今夜は、2回目の修復を早回しで。

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墜落の原因は、やはりノーコントロールではなく失速だと思います。機体のわりに重く非力なエンジンを積んだため初飛行とその後は、浮き上がれるか心配で滑走路をほぼフルに使って丁寧に離陸してました。慣れてきたんで滑走路中心付近から離陸滑走開始。テールが浮いてエレベーターを引くタイミングも大みそかと一緒だったので、同じ挙動で同じところに突っ込みました。

慣れって怖いですね。アクロ機ばかり飛ばしてるとこうなります。それと前回のノーコントロールは撤回します。テールに積んだバッテリー(2回ともバッテリーは外れていなかった)のコードが抜けていたのは、長い延長コードが墜落の衝撃で引っ張られたと思います。やはり長いラジコン人生の中でノーコンは一度もありません。ラジコンパイロットは、不慮の事故を何かのせいにしたいのです。


次回は、初心に帰って離陸を試みます!



Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その7)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その7)

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Sugino RD4 クランクアームの外側に取り付けたチェーンリングが悪さをしてロー逆回転でスプロケットから外れるチェーン。チェーンラインを正すためにボトムブラケットを交換する。

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D9 オリジナルの RPM BB 軸長を測ってみると116mm。



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Sugino ブランドで左から軸長 113 / 110 / 103mm のストックがある。


 
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7mm 外に出たってことは、103mm をチョイスすれば、
116−103=13mm で、片側 13÷2=6.5mm で大たい良い計算になる。


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Sugino CBBF-103 をセット。写真上のオリジナルと比べると軸長はかなり短くなった。



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長すぎたチェーンも一コマ切っておこう。



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今度は、ロー逆回転でもチェーン落ちは皆無となった。(変速はまだハンドチェンジ)



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チェーンラインは、ドンピシャの6速。これで決まりか?



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チェーンガイドの位置関係を見ておく。ローは、ベストなこの位置。


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トップがここ。



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ところが、クアンクアームとチェーンガイドに紙が挟まるぐらい干渉している。こんなにもクランクが内側に入ったのか?これって入り過ぎ?


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ちなみにトップで逆回転してみるとパチンパチンとチェーンが跳ね始めた。トップギヤから10速ギヤに乗り上げようとしているのだ。正回転では問題無いし、トップで逆回しは、そうそうない。だが気になってしまうと気持ちが悪い。


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TANGE 精機の107mm ってのもある。こちらも試してみるべきか?



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どうやらこの差だけ軸長を短くすれば良いって事ではなさそうだ。



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BB は、左から Sugino / TANGE / RPM。



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Sugino / Sugino を差し込んでみると、しっくり入り込んでガタがない。



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Sugino / TANGE だと挿入の深さが浅くガタもある(RPM も同じ)ことが分かった。結果、Sugino / RPM から Sugino / Sugino に変えたことで Sugino オリジナルテーパー嵌合が深く入り込み軸長差の13mm 分より更に内側に入り込んだと推測する。これは、110mm ぐらいに抑えるのが妥当か?


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110mm は、左スチール製の CBBF 5.900円(税別)と右アルミの CBBAL 12.200円(税別)がある。



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お客さんに確認取らずに値段倍する CBBAL を選んでしまう悪い店。間違いなく軽く、錆びずに見た目もいい。



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シフトケーブルは、折り畳み故、この位の余裕は必要か。



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GIZA ステンレスシフターインナーケーブル2.5m  500円(税別)



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結果は、チェーン116L + 4L。Sugino BB 110mm で良好なシフトフィーリングとチェーンラインが得られた。

次回につづく、



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